近所の空き店舗に入った店のチラシに、日用品が安価で販売されると書かれてあった。高齢の母が何度か通ううちに、高額な磁気治療器や健康食品を勧められ、2年間で100万円以上購入していたことが判明した。
【ここが重要】
・催眠商法とは、無料で商品を配って雰囲気を盛り上げ、冷静な判断ができなくなった状態で、高額な健康治療器や健康食品などを契約させる手口です。
・通い続けて顔見知りになり、言葉巧みに勧誘を受けると、断り切れなくなる場合もあります。中には、老後の資金を崩してまで商品を購入する高齢者の例もあります。
・会場に足を運んでしまった場合は、勧誘されても必要がなければその場できっぱり断りましょう。断り切れずに契約してしまった場合でも、クーリング・オフができることがあります。
・困ったときは一人で悩まず、すぐに消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター
【電話】647-2211
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